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住宅のリフォームは、初めて経験される方がほとんどではないでしょうか。
「こういうふうにしたいけど、できるのかなあ?」「いくら位かかってしまうのかなあ?」
「変な質問はできないし、・・・・・」など、不安な事や、心配な事がいっぱいです。
費用の事や、準備のことなど基本的なご質問から、自然素材のこと、かなり年数が経っているお住まいのリフォームについてのQ&A
住宅の事情はそれぞれで、同じものはありません。人によって感じる疑問もいろいろです。
いろいろな事情を持った方が皆様便利にご覧いただけるよう、幅広い情報を随時更新していきますので、 どうぞこの「リフォームのQ&A」をご活用ください。
■質問の一覧
新築とリフォーム、どちらがお得かしら?
新築だと不動産取得税や不動産登記に登録免許税がかかります。
リフォームだと当然かかりません。
欠陥住宅とか大丈夫かな?
私たちは生涯おつきあいを目指しております。
アフターサービスはもちろんの事、スピードと誠意ある対応を致します。
着工から完成までどれくらい?
工事内容によって違いますので、 お客様と充分に打合せを行ったうえで決めさせて頂いております。
リフォームで天井を高くできますか?現在、天井高240cmなのですが、
10cm〜20cm高くしたいのですができるでしょうか。
天井の高さに関してですが、一口に木造と言っても色々な建てかたがございます。建てた大工さんや設計士によって、工事の方法などは様々です。そのため、図面を元に、梁
の高さ、位置等を調べて、可能か否かを判断します。
例えば、全体には無理でも、部分的には可能な場合もあります。もし、建物が木造の軸組み工法の場合は、天井の上には梁があるでしょう。また、天井を上げたり、取ったり
することが出来ても、隠れていた部分が、表しになりますので、その部分の化粧など、工事は、結構大掛かりになります。
柱だけ残して壁を撤去したい・・・。
2部屋をひとつにして圧迫感をなくしたい。
例えば、柱だけを残して、壁を取り払うということは可能でしょうか。
壁の撤去が出来るかどうかは、その壁の構造がどうなっているのかによります。壁自体
が、この建物の構造上必要なものであれば、撤去してしまうことで、建物の強度が落ちてしまいます。リフォーム工事で、現状の建物の強度を落とし、性能を低下させるような
工事はさけたいものです。強度的にマイナスの事をするのであれば、それに変わる強度をどこかでプラスしていくという工事の方法もあります。構造に関わることになりますので、よくご相談ください。
まず、工事が物理的に可能かどうか、そしてその工事の方法、規模など、十分にご説明いただいた上で、ご検討することが懸命でしょう。
住まいは、心地よく暮らせることと、安全であることの両方が必要です。心地よさや使い勝手を重視するあまり、安全性が低下してしまっては、住まわれる方のためにはなりません。
図面を見てもらいながら「この壁はとれる、とれない」などを教えてもらうことは出来るものでしょうか。
大切な相談です。納得いくまで、相談できます。例えば、購入予定の建物があった場合、図面場で検討し、現地調査を行って、確実なお答えができると思います。
また、どんなに図面が揃っていても、工事中の変更などで、 図面と実際の建物が異なる場合もございますので、やはり壊してみないとわからないという場合もあります。
築50年、その都度、修理しながら住むか、大規模なリフォームをするまで我慢して住むか?
築50年弱の木造に住んで20年程度になります。古い木の持つ風合いが気に入っているのですが、風呂、床、屋根、断熱など直したい箇所が出てきました。
その都度その箇所を修理するのがよいか、大規模なリフォームをするまで我慢したほうが良いのか、相談にのってもらえる業者さんを探しているところです。
築50年となると、メンテナンスを施していかなければ、建物の劣化は進んでしまいます。
住まわれて20年とのことでしたので、前オーナーさんが、建物のメンテナンスをされていたのであればよいのですが、あまり手を入れてこられなかったのであれば、早急にした方が良い場所もあります。
たとえば、屋根や壁・水周り、給水給湯の配管等の劣化が激しいようでしたら、直ぐに対策を考えなければいけません。
木造住宅では建物内に水を進入させないことが重要です。 現状で雨漏りしていたり、壁にクラック(ひび)が見られるのあれば、大規模なリフォームをするまで我慢していたら手遅れになる場合もあります。
建物を大規模にリフォームをして快適性や性能をUPする工事と建物を長く持たせていく為のメンテナンスは目的が全く違いますので、その辺りも含めてご計画される事をお勧めします。
できれば一度に工事をしてしまう方が、費用面でも住まわれる方のご負担も 少ないかとは思いますが、建物の状態によって直ぐに処置が必要な箇所とそうでないところは一度当社の一級建築士に相談して下さい。
築年数の古い建物をリフォームさせて頂く事が多いので、アドバイスさせていただけるかと思いますのでお声をかけて下さい。
築60年の木造の古い家ですが、2階部分だけのリフォームは可能ですか。
木造で2部分のみのリフォーム、工事は可能です。ただ、以下の内容の工事ですと 2階のみの工事では難しいため、1階も合わせて行う必要が出てくるでしょう。
■ 耐震補強を必要とするリフォーム工事
木造2階建ての場合、2階よりも1階の方が付加がかかりますので、 より1階部分を強くしていく必要があります。
2階部分をいくら強固にしても、1階が既存のままで脆弱な建物だとしたら、 地震の際、弱い部分から倒壊してしまいます。
地震に強い建物にする為には、1階2階共にバランス良く補強していく必要があります。
■大規模に間取りを変える工事
木造住宅の場合、抜けない柱や壁があります。 その為、大規模に間取りを変えるリフォーム工事ですと1階の構造にも影響してきますので、2階部分のみのリフォームは難しくなります。
■水周りの位置を変更する工事
トイレの位置を変えたり、洗面台の位置を移動するなど、水周りの位置を変更するリフォーム工事も2階部分のみでは難しい場合が多いです。
水周りの位置を変えるということは お水を運ぶ給水管や、汚れたお水を流す排水管なども 変更していかなければいけません。
1階も2階もスケルトンの状態にしてリフォームをする場合は、ある程度自由に位置は移動できるのですが、2階部分のみの工事ですと、制約が出てきてしまいます。
どのような規模のリフォームかによっても可能かどうかは 変わってきてしまいますが、耐震補強のリフォームは考えず、内装のリフォームでしたら2階部分のみの工事は可能です。
古い家の床暖房リフォーム。築30年ほどの一戸建てに住んでいます。 冬場になると寒いような古い家なので、床暖房をリフォームで付けたいと考えています。 リフォームで床暖房をつけることは可能なのでしょうか。 その場合には床すべてを剥がす工事になりますか
建物を調査しなければ、具体的にはわかりませんが、想像でのお話となりますが、床の下・壁の中・天井等の断熱材など 十分な寒さ対策がなされているでしょうか。
建築された30年前の頃の断熱よりも現在は、もっと進化しています。ですから、経年したお宅の場合は、特に珍しいことではありませんし、不完全な工事ということでもありません。
床の寒さ対策としては、床暖房も良いですが。各部屋個別暖房で行くか、セントラル方式で行くかによって、建物全体に及びますので、簡単ではありません。時間をかけて、ご相談ください。
必ず、いい方法をご提案できると思います。
古い家なのですが和風トイレを洋風トイレにリフォームしたい。実家の和風トイレを洋風トイレにリフォームしたいと考えています。 築25年、水回りのなかでもトイレについてはかなり気になっています。便器だけでなく、床や壁もリフォームしたいのですが、リフォーム期間はどのくらいになるのでしょうか。 できればすぐに工事をしたいのですが、1日程度で済みますか?
通常、洋式便器から洋式便器への交換と内装工事ですと1日で終わることは可能ですが、和式便器から洋式便器への交換と内装工事ですと1日では難しいです。 和式便器の場合、床に段差があることが多いので、便器と床の段差を解体し、床をフラットな状態にした上で、洋式便座に合わせて給排水の位置を変更し便器を設置します。 また、解体の際に壁も壊れてしまいますので、床同様に壁の補修工事も必要になります。 和式の場合、トイレのスペースが狭いことが多く、洋式便器にするためにスペースを拡張したほうが良い場合もあります。 無理な場合には便器の設置の仕方等で工夫が必要です。 このようにトイレを和式から洋式に交換し、内装も新しくされる場合は、設備工事だけではなく、大工工事、内装工事も必要となってきますので、2、3日くらい要するとお考えください。 最近の便器はお掃除も楽々で節水型ですのでお勧めです。 内装材もいろいろなタイプのものがございます。
古い家なのですが、耐震補強はできるのでしょうか?最近、家の老朽化が気になり、地震も多いので、このままで良いのかと不安感が増しています。 古い家なので建て替えも考えたのですが、愛着のある家ですし、できれば耐震補強したいのですが、可能でしょうか? また、費用はどのくらいかかるのでしょうか。
古い家であっても、耐震改修をすること自体は、可能かと思います。
正しい耐震診断を行い、それを元に耐震補強の計画を立てる事になります。
ただ、お客様の建物の素性やこれまでのメンテナンスの状況に、お客様のご要望によって費用は大きく変わってきます。
■建物の素性
建築された時の状態によって、耐震工事の内容は変わります。
これは、新しければ良い、古い家だったら危険、とは限りません。
古い家は、耐震基準も昔の基準で建築されていますから弱いところはあります。
しかし、きちんとした大工さんがきちんと建築している家だったら、現代の基準に合わせた耐震の見直しは必要であっても、考えていた程には大掛かりにやらずとも済んだ、というケースもあります。
逆に、まだ20年も経ってないにもかかわらず、ひどい手抜き工事が行われていたため、あちこちに補強が必要になってしまった、というケースもあります。
■メンテナンスの有無
今までお住まいになってきて、たまにはメンテナンスをしていた場合と、全くしてなかった場合とでは、家の状態は違うと思います。
それによって、耐震補強の規模も変わってきます。
※とはいえ、メンテナンスの際のやり方が悪く、それが建物に悪い影響を与えていたというケースもあります。
■この先何年住むご予定であるかによっても変わります。
また、お客様がこの先何年その建物にお住まいとお考えであるかによっても計画は変わります。
例えば、この先20年も30年もお暮らしになりたいとお考えの場合は、やはり大掛かりな構造の見直しを行う必要があるでしょう。
更に、今後長く住み続けるために、耐震だけではなく、設備の見直しや間取りの見直しを行う必要も出てきます。
築30年の家ですが、リフォームか建て直しか、予算の面以外でリフォームを選ぶメリットは?築30年の家に住んでいます。 両親が作った思い入れのある家なので、できれば大切に残せる部分は残して使い続けたいと思っています。
住んでおられる方が、建物に対して愛着をお持ちであったり、壊してしまうにはしのびないというお気持ちをお持ちの場合、今の建物の佇まいや風情を残しつつ、建物を性能を上げるというリフォーム工事
○現行の建築基準法に則った建物にすると、今と同じ建物が建たなくなってしまうためリフォームを選択された方もいらっしゃいます。
○また、建替えするのにも道幅が狭く法規上の接道が取れないお宅もあり、新築をするために現行の建築法規では確認が取れなくリフォームでしか考えられない、というケースもあります。
※ 大切な建物でも安心してお住まいになれないようならば、新築もお考えになるべきだと思います。
建物は、適切なメンテナンスをしなければ経年によって劣化することは否めません。
大切に思われる建物に今後も安心して住まえるようにするためには、専門家に今の建物を見せて、ご相談されることをお勧めします。
築30年以上で古い家なので、床の張替えをしたい。家を建ててから30年以上経っています。 古くなってきていて、床のあちこちが傷んできたので交換したいのですが、このような場合には補修ではなく、全面張り替えるものなのでしょうか。
痛み方の程度にもよるのですが、上から足で踏んで床が沈み込んでしまう様な場合があります。
これは、昔の合板の劣化にが原因の事もありますが、床下からの湿気や配管などの水漏れから起因しているケースもあります。
痛んでしまった床は交換する以外にありません。又、構造材なども痛んでしまっていた場合は腐食してしまった箇所を全て交換します。
表面のキズなどの痛み方と、合板が痛んでしまった場合は対処の仕方に大きな違いがあります。
良質の床材についてですが、お客様の生活の仕方によっても適した床材が変わってきます。
築30年の家をリフォームする際、可能であれば1階部分に1部屋増築したい。 築30年以上の家に住んでいます。 家のいろんなところが傷んできたのでリフォームを考えています。 可能であれば1部屋増築したいのですが、家の2階部分を増築したいと思っています。 2階を増築するような場合には、必要な条件がありますか?
2階に一部屋増築することは可能ですが、いろいろな制限がありますので、考えておられるほど簡単ではないかもしれません。 2階に一部屋増築するということは、新たにつくる部屋の荷重が増築されたい部分の下階の構造体にかかってくることになります。 その部分はもともと何もなかった部分ですから、新たに掛かる荷重を支えるために1階の構造体の補強をする必要も出てきます。 また、増築するお部屋の大きさによっては建築確認申請を役所に提出する必要も出てきますし、もし該当される建物が既存不適格建物であれば、増築される際には現在の建築基準法に適合した建物にする必要も出てきます。 お住まいのお家が築30年以上ということですので、建築基準法が大きく改正された昭和56年以前に建てられた可能性がありますので、前述した既存不適格の建物に該当されるかもしれません。
古い家の窓まわりをリフォーム予定ですが、外壁にも手をいれなければなりませんか?
一つ目は、窓サッシの劣化による不具合です。もう一つは、建物がゆがむことによる不具合です。
例えば、地震で建物が傾いたり、建物の耐力が失われると、歪みや傾きが生じます。
その場合、窓まわりだけを交換したとしても、立て付けの悪さは改善されません。耐震の診断をする時には、窓の立て付けが悪くなった箇所はないかなどの調査をすることもあります。
まずは専門家に相談して、なぜそのような不具合が発生しているか原因を明らかにし、よりよい方法を選ばれることをおすすめします。
それによって、費用も工事の方法も大きくかわってきます。
「施主支給」でリフォームは安くなりますか?リフォームのコストダウンについて調べていたら「施主支給」という言葉を知りました。
施主支給をすると、リフォーム費用が安くつくのでしょうか?デメリットについても教えてください。
通常安くなりますが、労務費がかかります。家の設備機器や建材を、施主が自分で購入して用意し、施工業者支給する「施主支給」が注目されています。
施主支給のメリットは
①自由に 選択できるので、自分の好みの設備機器や建材が使える。
②メーカーから直接購入するので卸業者を通さない分、コストカットができる。
③その結果、同じ予算内で、リフォーム会社に用意してもらうよりグレードの高いものが選べる―という点です。
逆にデメリットは、
①自分で商品を選ぶので、情報収集に手間がかかる。
②商品の調達、配送、工事日の調整、施工会社との連絡など、全て自分の責任でやるので非常な労力がいる。
③商品によっては、割引率が低かったり、配送料や工事費などが高くつくものもあるので、必ずしも全てがコストダウンにつながるわけではない―ということがあげられます。
また、メリットとデメリットを見極めて、自分に合った方法をさぐりましょう。
照明をLEDにしたら、コストダウンできますか?マンションのフルリフォームを考えていますが、照明をLEDにするかどうか迷っています。LED照明器具の価格は高いのですが、寿命が長く電気代がとても安いということです。ランニングコストを考えたらLEDにした方がいいでしょうか?
初期費用が高いので、よく使う照明をLEDにしましょう。 LED照明の寿命は白熱電球の約20〜40倍、電球型蛍光灯の約4倍といわれています。一方、消費電力は白熱電球の約10分の1、電球型蛍光灯の約2分の1という省エネ製品です。 しかし価格は、白熱電球の約30〜35倍、電球型蛍光灯の4〜5倍なので、購入するときにためらってしまいます。 そこで、リフォーム時に取り付けるのなら、LEDの特徴を十分に生かせる場所につけることをおすすめします。具体的には、スイッチのオン・オフ回数が多いトイレや玄関、廊下、高い場所で取り替えが困難な階段部分やリビングのシーリングライト、 常夜灯のほしい場所などです。なお、白熱電球の生産は、2012年中にほとんどのメーカーで原則中止となります。今後はLEDまたは電球型蛍光灯が照明の主役となることを考慮して、リフォームプランをたてましょう。
金属サイディングはメンテナンスいらず?金属サイディングは、メンテナンスをしなくてもいいと聞いたのですが、それは本当ですか?
金属系サイディングでも、メンテナンスは必要です。金属系サイディングは、表面に塗装が施されているのですが、築年数が経つにつれ、退色、変色、色褪せなどが発生します。
また、物によっては白サビが発生し、汚れもつきますので、美観を保つためにも、定期的に塗り替えなどのメンテナンスを行うことをおすすめします。
外壁塗装に最適な季節はいつ?外壁の塗装を計画しています。一年のうちいつ頃が塗装工事に最適なのでしょうか?
春か秋をおすすめします。梅雨時は避けましょう。
塗装工事をされるのでしたら、比較的気候が穏やかな春か秋をおすすめします。
塗料は温度や湿度の影響を受けやすく、気温が低かったり、湿度が高過ぎたりすると、乾きが悪くなります。そのため、冬や梅雨時は塗装を避けたほうがよいでしょう。
マンションを買ってリフォームしたいが頭金がありません。中古マンションを購入し、リフォームして住みたいと考えています。
ただ、十分な手持ち資金がないので、住宅ローンの利用を考えています。頭金があまりなくてもローンを借りられるのでしょうか?
ある程度の自己資金は必要です。住宅ローンには融資限度額が設定されています。例えば、住宅金融支援機構のフラット35の場合、今までは物件価格の10割の融資が可能でしたが、平成24年4月1日以降は9割までに引き下げられています。また、民間金融機関の住宅ローンでも、物件価格の8〜9割に設定されている場合が多くなります。金融機関によっては、100%の融資が可能なローンもありますが、審査が厳しいようです。
それに、住宅を購入する際には事務手数料や火災保険代、保証料などの諸費用が必要であることも忘れてはいけません。
これらのことから、中古マンションを購入するときには、ある程度の自己資金を用意しておくのがよいでしょう。
・いくらくらいの物件を購入して、どんなリフォームをしたいか。
・希望のリフォームに必要な資金はいくらくらいか。
・自分の収入からいくらまでならローンの返済に充てられるか。
などを十分に考慮した上で、頭金の2割程度は用意しておきたいですね。ただし、ローンの返済中に起こるかもしれない不測の事態に備えて、生活費の半年分程度は手元にお金を残しておくことをおすすめします。
中古マンション築年数の目安は?築年数の経ったマンションと、築年数の浅いマンションとの違いを教えてください。
1981年以降に建築されたかどうかがひとつの目安です(昭和56年)古いマンションと新しいマンションの違いですが、築年数が経っている場合、現在の建築基準法に合っていない場合があります。
1981年以前以降に建築された建物は、改正された建築基準法によって、それ以前のマンションに比べると耐震に関して、より耐震性能が高いと言えるでしょう。ただ、
1981年以降に建築されていたとしても、着工自体が1981年以前の場合もありますので、着工年も確認しておいた方がいいでしょう。
また、古いマンションの場合は室内がバリアフリー化されていない物件もあるので、中古物件は、バリアフリーに対応するようリフォームが必要になる場合があります。水まわりや廊下から各部屋へつながる部分の段差など、細かな部分で違いがあります。
給湯・配管などの各種共有部の設備も、築年数が経過したマンションは、老朽化している可能性が高くなります。共有設備に関しては、リフォームができないので定期的な点検がされているか確認してみてはいかがでしょうか。
中古マンションは購入価格が安価のため、リフォームやリノベーションによって、新築マンションの購入よりも安く済む場合もあるので、マンション購入を考えているのなら、検討してみる価値はあるでしょう。
税金・補助金について?
税金・補助金については、その年度及び内容により、制度が変化しています。
詳しくは、当社、担当者にお聞きいただければ、詳しく、お伝え致します。